2011年8月11日木曜日
Google 検索や Google マップの検索結果に表示されるビジネスリスティング(Google プレイスのオーナーのページ)には、どのようなお店やサービスが掲載されているかご存知ですか?
あなたのお店やサービスを掲載するためには、まず Google アカウント を取得して、 Google プレイス にサインインし、ビジネスリスティングを作成する必要があります(無料)。わかりやすく効果的なリスティングにするために、作成方法のヒントを紹介する 連載 第 2 弾として、今回はあなたのお店やサービスが Google プレイスの登録に向いているかを判断する参考情報を解説します。
Google プレイスに登録できるお店やサービス
Google プレイスは、実店舗を持つお店やサービスと、その潜在顧客を結びつけることを目的としています。このため、ビジネス リスティングが Google の定める 品質ガイドライン を満たすには、お店やサービスを代表するビジネス オーナーまたは従業員が実際の住所を保有している必要があります。
実際の住所を保有しているということは、お店やサービスに特定の住所(通常、番地を含む)が存在し、顧客やビジネス パートナーが訪問可能で、かつ営業時間中に連絡がとれる電話番号がその住所に存在することを意味します。ビジネス リスティングに住所を登録することで、ユーザーはあなたのお店やサービスを Google マップ上に見つけることができます。
Google プレイスに登録できないお店やサービス
次に、現在 Google プレイスに登録できないお店やサービスの例を紹介します。
上記のような営業形態の場合、実際の住所に関連した検索結果に表示されるよりも、他の Google プロダクトの方がビジネスオーナーのニーズに適している可能性があります。たとえば Google AdWords を利用すれば、お店やサービスの認知度を高めることができるでしょう。Google AdWords は投資対効果が高く、オンライン広告キャンペーンを通じてお店やサービス、ウェブサイトまたはイベントの情報を発信することができます。また、実際の住所は必要ありません。
Google プレイスに登録する方法(ビジネスリスティングの作成)
顧客が訪問できる実際の住所が存在し、通常の営業時間内は担当者の応対および電話での連絡の両方が可能なお店やサービスの場合、ぜひ こちら から Google プレイスに登録して、無料でリスティングを作成してください。たとえば、実際にオフィスがある不動産会社の場合、提供するサービス、売りに出しているアパートなどをリスティングの [説明] フィールドに記載することも可能です(最大200文字まで)。
作成にあたって注意していただきたいのは、1つの住所に対して複数のリスティングを作成しないことと、お店やサービスが実際に存在する場所のみにリスティングを作成することです。たとえば、あなたがケータリング サービス会社を経営していて、オフィスが東京都渋谷区神宮前4丁目にある場合、港区の西麻布4丁目や新宿区3丁目でサービスを提供していたとしても、Google プレイスにはオフィスの住所のみを登録し、サービス提供地域は下記で説明する方法で登録してください。
*なお、ビジネス リスティングの作成および編集には、Google アカウントが必要です。 まだお持ちでない方は、 こちら からアカウントを取得してください。
サービス提供地域を指定する方法
開錠サービス、ピザの配達、清掃サービスなど、実際の住所は 1 つしか存在しないものの、別の場所でもサービスを提供する場合は、複数のリスティングを作成するのではなく、Google プレイス アカウントの「サービス提供地域」機能を使用してください。サービス提供地域を設定することで、顧客にサービス対象範囲を知らせることができます。
顧客の応対に移動が必要なビジネスの場合、お店やサービスの住所からの半径を指定したり、サービスを提供する地域を選択できます。リスティングに登録した住所が自宅のもので、ビジネス関連のメールや電話を受け付けるためだけに使用している場合、住所を隠してサービス提供地域だけを表示することもできます。これには水道管修理、家庭教師、ケータリングサービスなどのビジネス モデルが当てはまるでしょう。この機能の詳しい設定手順については、 ヘルプ センター をご覧ください。
タクシー会社や宅配会社は、「サービス提供地域」機能を使用したほうがよいビジネス モデルです。これらのビジネス モデルは場所に依存しないサービスを提供しているため、Google マップ上の特定の位置に紐付けることができません。タクシーを駅や空港の前で見かけることはありますが、その場所をタクシー会社で保有しているわけではないからです。しかしサービス提供地域機能を使うことで、タクシーの営業地域を指定できます。タクシーが配車センターを介して配車される場合、配車センターを住所として設定できますが、そうでない場合は住所を隠すといいでしょう。
作成されたリスティングの認証方法
Google および Google マップにビジネス リスティングを表示するには、Google プレイスを通してお店やサービスが存在することを証明する必要があります。この認証プロセスはシンプルで、認証コード(PIN)が記載されたハガキ、あるいはオートコール(無人自動電話)によって行われます。認証プロセスで使用された電話番号は、リスティングに表示されますので、必ずお店やサービスに直接つながる電話番号を使用してください。
他にも Google プレイスに登録できるお店やサービスについて、ご質問がありましたら、 Google プレイス ヘルプ フォーラム に投稿してください。
あなたのお店やサービスを掲載するためには、まず Google アカウント を取得して、 Google プレイス にサインインし、ビジネスリスティングを作成する必要があります(無料)。わかりやすく効果的なリスティングにするために、作成方法のヒントを紹介する 連載 第 2 弾として、今回はあなたのお店やサービスが Google プレイスの登録に向いているかを判断する参考情報を解説します。
Google プレイスに登録できるお店やサービス
Google プレイスは、実店舗を持つお店やサービスと、その潜在顧客を結びつけることを目的としています。このため、ビジネス リスティングが Google の定める 品質ガイドライン を満たすには、お店やサービスを代表するビジネス オーナーまたは従業員が実際の住所を保有している必要があります。
実際の住所を保有しているということは、お店やサービスに特定の住所(通常、番地を含む)が存在し、顧客やビジネス パートナーが訪問可能で、かつ営業時間中に連絡がとれる電話番号がその住所に存在することを意味します。ビジネス リスティングに住所を登録することで、ユーザーはあなたのお店やサービスを Google マップ上に見つけることができます。
Google マップに表示されるビジネス リスティングの例
Google プレイスに登録できないお店やサービス
次に、現在 Google プレイスに登録できないお店やサービスの例を紹介します。
- インターネットのみで営業しており、顧客が直接訪問できる店舗が存在しないネットショップ
- 実際の住所が存在しないお店やサービス(自宅のリビング、パラグライダーの講習を実施する飛行場、急流くだりツアーを行う河川などは、お店やサービスの住所としての要件を満たしません。)
- 特定の住所を持たないお店やサービス(農作物の路面販売、移動式のホットドッグ屋台、またはカフェやレストランにおける 1 回きりのコンサートなど)
- 物件として実際の住所は存在するが、顧客が直接訪問してもその場で契約できないサービス(不動産会社による紹介物件のリスティング登録など)
上記のような営業形態の場合、実際の住所に関連した検索結果に表示されるよりも、他の Google プロダクトの方がビジネスオーナーのニーズに適している可能性があります。たとえば Google AdWords を利用すれば、お店やサービスの認知度を高めることができるでしょう。Google AdWords は投資対効果が高く、オンライン広告キャンペーンを通じてお店やサービス、ウェブサイトまたはイベントの情報を発信することができます。また、実際の住所は必要ありません。
Google プレイスに登録する方法(ビジネスリスティングの作成)
顧客が訪問できる実際の住所が存在し、通常の営業時間内は担当者の応対および電話での連絡の両方が可能なお店やサービスの場合、ぜひ こちら から Google プレイスに登録して、無料でリスティングを作成してください。たとえば、実際にオフィスがある不動産会社の場合、提供するサービス、売りに出しているアパートなどをリスティングの [説明] フィールドに記載することも可能です(最大200文字まで)。
作成にあたって注意していただきたいのは、1つの住所に対して複数のリスティングを作成しないことと、お店やサービスが実際に存在する場所のみにリスティングを作成することです。たとえば、あなたがケータリング サービス会社を経営していて、オフィスが東京都渋谷区神宮前4丁目にある場合、港区の西麻布4丁目や新宿区3丁目でサービスを提供していたとしても、Google プレイスにはオフィスの住所のみを登録し、サービス提供地域は下記で説明する方法で登録してください。
*なお、ビジネス リスティングの作成および編集には、Google アカウントが必要です。 まだお持ちでない方は、 こちら からアカウントを取得してください。
サービス提供地域を指定する方法
開錠サービス、ピザの配達、清掃サービスなど、実際の住所は 1 つしか存在しないものの、別の場所でもサービスを提供する場合は、複数のリスティングを作成するのではなく、Google プレイス アカウントの「サービス提供地域」機能を使用してください。サービス提供地域を設定することで、顧客にサービス対象範囲を知らせることができます。
顧客の応対に移動が必要なビジネスの場合、お店やサービスの住所からの半径を指定したり、サービスを提供する地域を選択できます。リスティングに登録した住所が自宅のもので、ビジネス関連のメールや電話を受け付けるためだけに使用している場合、住所を隠してサービス提供地域だけを表示することもできます。これには水道管修理、家庭教師、ケータリングサービスなどのビジネス モデルが当てはまるでしょう。この機能の詳しい設定手順については、 ヘルプ センター をご覧ください。
タクシー会社や宅配会社は、「サービス提供地域」機能を使用したほうがよいビジネス モデルです。これらのビジネス モデルは場所に依存しないサービスを提供しているため、Google マップ上の特定の位置に紐付けることができません。タクシーを駅や空港の前で見かけることはありますが、その場所をタクシー会社で保有しているわけではないからです。しかしサービス提供地域機能を使うことで、タクシーの営業地域を指定できます。タクシーが配車センターを介して配車される場合、配車センターを住所として設定できますが、そうでない場合は住所を隠すといいでしょう。
作成されたリスティングの認証方法
Google および Google マップにビジネス リスティングを表示するには、Google プレイスを通してお店やサービスが存在することを証明する必要があります。この認証プロセスはシンプルで、認証コード(PIN)が記載されたハガキ、あるいはオートコール(無人自動電話)によって行われます。認証プロセスで使用された電話番号は、リスティングに表示されますので、必ずお店やサービスに直接つながる電話番号を使用してください。
他にも Google プレイスに登録できるお店やサービスについて、ご質問がありましたら、 Google プレイス ヘルプ フォーラム に投稿してください。